ベンチャー投資家のブログ「On The Same Boat」
冒険の船に起業家と共に乗って宝島を目指す個人ベンチャー投資家のブログです。志の高い起業家と投資家の方はぜひ交流しましょう!
集えよ!志高き冒険者達!

「On The Same Boat」の精神で、共に冒険(ベンチャー)の船に乗って宝島を目指せる、ベンチャー精神旺盛な起業家船長を探しています。
共にその夢を叶えましょう。持てる力を共に出し合って冒険の航海をしましょう。
敵や嵐と共に戦える、苦楽を共にできる、そんな真の信頼関係を築ける方限定です。
投資は前向きのお金です。資金繰りや運転資金に使うものではありません。
それに、単なる金目当ての方はお断りします。
私も、自分は安全な陸地にいて、金だけ出して、分け前だけよこせという投資家ではありません。
自分自身も起業家と共に船に乗ってリスクを共有します。
シリコンバレー型の個人ベンチャーキャピタリストです。
起業家に投資育成するベンチャープロデューサーです。
だから船が沈没しても返済は不要です。
その時は一緒に沈没しましょう。
そんな気概と覚悟を持った大志を抱く起業家パートナーの方は、ぜひご連絡ください。
また、私と共に、真に力のある起業家を発掘し、共に投資育成できるベンチャー投資家やキャピタリストの仲間も募集しています。
そんな趣旨に賛同いただける起業家と投資家の方は、右下のメールフォームからぜひ私にメールを下さい。
●このブログは、スタートアップ段階のベンチャー社長向けに、経営や資金調達の初歩的な知識や、あるべき姿勢、考え方などについて分かりやすく解説したものです。ベンチャー起業家や投資家の皆様の参考にしてください。
●下の記事メニューとカテゴリーリストから記事が選べます。特に出資を希望する起業家の皆様は、「私の考え方」と「レクチャー」のカテゴリーは必ず読んでください。投資ということの意味が分からないで出資を希望する方があまりにも多いので、誤解を避けるためにもご一読いただければ幸いです。
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ベンチャー起業家とベンチャー投資家のあるべき関係
ベンチャー起業家とベンチャー投資家のあるべき関係についての私の考え方を書きます。
「ベンチャー」とは「冒険者」です。
「冒険者」とは漢字で、危「険」を「冒」す「者」と書きます。
まだ誰も行ったことのない「宝島」を目指して冒険の航海に出るということです。
しかし、その行く手には嵐や敵など、数多くの「危険」が待ち受けています。
反対に皆が歩いてきた道は、既に踏み固められた「安全」な道です。
しかし、その「安全」な道はたくさんの人が歩いてきた道なので、ゴールにはもう宝物は残っていません。
誰も行ったことのない道の先にこそ、まだ手付かずの宝島があるのです。
しかし、その宝島への道には、たくさんの危険が待ち受けています。
大きな夢と大志を抱き、あえて危険を冒す勇気のある者だけに、その宝島への道を歩く権利があるのです。
それこそが、真のベンチャー経営者です。
私は過去に何度も宝島への冒険をしたことがある経験豊富な古き冒険者です。
成功も失敗も、数多くの経験をしてきました。
その冒険の素晴らしさが忘れられずに、50歳を超えた今でも新たな冒険への情熱に燃えています。
私のところに、ある若い冒険者が宝島への地図を持ってきました。
若き冒険者は、まだ航海の経験が浅いですが、夢と情熱だけは人に負けない物がありました。
彼は私に、「一緒に船に乗ってください。共に冒険しましょう、宝物を山分けしましょう」と言いました。
そして、私に知恵と経験と「燃料(資金)」を出してくれるように頼みました。
私は、彼の人間性を信頼し、彼の情熱に動かされ、彼と共に、小さな船に乗って、再び冒険の航海に出ることにしました。
若き冒険者の情熱だけでは、羅針盤の見方も嵐の乗り越え方も分からないから、途中で沈没することが多いでしょう。
しかし、若き冒険者の情熱と、古き冒険者の知識と経験が一緒になれば、必ずや危険を乗り越えて宝島へ到着するはずです。
情熱に溢れる若き冒険者(ベンチャー起業家)と経験豊富な冒険者(ベンチャー投資家)とが共に航海をすれば、この冒険は成功するはずです。
ベンチャーキャピタリストは、「On The Same Boat」(同じ船に乗る)という言葉をよく使います。
冒険の船にベンチャー経営者とベンチャーキャピタリストが一緒に乗ることで、初めて成功するという意味です。
自分は安全な陸地にいて、金だけ出して、成功したら宝物の山分けだけしろというのでは、真のベンチャーキャピタリストとは言えません。
経験の浅い冒険者が金だけ出してもらって航海しても、ほぼ間違いなく船は沈没してしまうでしょう。
ベンチャー経営者とキャピタリストは同じ船の乗組員です。
共に戦い、共に夢を追う仲間です。
失敗したら一緒に沈没してしまう仲間です。
ベンチャー投資家も危険を覚悟で船に乗るのです。
だからこそ、同じ船の乗組員は真の信頼関係に基づいたパートナーシップがなければなりません。
真のパートナーは「苦楽を共にする」ことができなければなりません。
「楽」だけ共にするのは誰とだってできます。
難しいのは「苦」も共にできるかです。
船が沈没しそうな時(=「苦しい時」)に自分だけ逃げようとする人は信頼できません。
苦労した末に宝島に着いた時(=「楽しい時」)に宝物の山分けだけを主張する人も信頼できません。
「苦」も「楽」も共にできる人こそ、真の冒険(ベンチャー)のパートナーなのです。
そういうことのできる若き冒険者と私は再び冒険したいと思います。
希望へと続く道を共に歩いて行きましょう。
「ベンチャー」とは「冒険者」です。
「冒険者」とは漢字で、危「険」を「冒」す「者」と書きます。
まだ誰も行ったことのない「宝島」を目指して冒険の航海に出るということです。
しかし、その行く手には嵐や敵など、数多くの「危険」が待ち受けています。
反対に皆が歩いてきた道は、既に踏み固められた「安全」な道です。
しかし、その「安全」な道はたくさんの人が歩いてきた道なので、ゴールにはもう宝物は残っていません。
誰も行ったことのない道の先にこそ、まだ手付かずの宝島があるのです。
しかし、その宝島への道には、たくさんの危険が待ち受けています。
大きな夢と大志を抱き、あえて危険を冒す勇気のある者だけに、その宝島への道を歩く権利があるのです。
それこそが、真のベンチャー経営者です。
私は過去に何度も宝島への冒険をしたことがある経験豊富な古き冒険者です。
成功も失敗も、数多くの経験をしてきました。
その冒険の素晴らしさが忘れられずに、50歳を超えた今でも新たな冒険への情熱に燃えています。
私のところに、ある若い冒険者が宝島への地図を持ってきました。
若き冒険者は、まだ航海の経験が浅いですが、夢と情熱だけは人に負けない物がありました。
彼は私に、「一緒に船に乗ってください。共に冒険しましょう、宝物を山分けしましょう」と言いました。
そして、私に知恵と経験と「燃料(資金)」を出してくれるように頼みました。
私は、彼の人間性を信頼し、彼の情熱に動かされ、彼と共に、小さな船に乗って、再び冒険の航海に出ることにしました。
若き冒険者の情熱だけでは、羅針盤の見方も嵐の乗り越え方も分からないから、途中で沈没することが多いでしょう。
しかし、若き冒険者の情熱と、古き冒険者の知識と経験が一緒になれば、必ずや危険を乗り越えて宝島へ到着するはずです。
情熱に溢れる若き冒険者(ベンチャー起業家)と経験豊富な冒険者(ベンチャー投資家)とが共に航海をすれば、この冒険は成功するはずです。
ベンチャーキャピタリストは、「On The Same Boat」(同じ船に乗る)という言葉をよく使います。
冒険の船にベンチャー経営者とベンチャーキャピタリストが一緒に乗ることで、初めて成功するという意味です。
自分は安全な陸地にいて、金だけ出して、成功したら宝物の山分けだけしろというのでは、真のベンチャーキャピタリストとは言えません。
経験の浅い冒険者が金だけ出してもらって航海しても、ほぼ間違いなく船は沈没してしまうでしょう。
ベンチャー経営者とキャピタリストは同じ船の乗組員です。
共に戦い、共に夢を追う仲間です。
失敗したら一緒に沈没してしまう仲間です。
ベンチャー投資家も危険を覚悟で船に乗るのです。
だからこそ、同じ船の乗組員は真の信頼関係に基づいたパートナーシップがなければなりません。
真のパートナーは「苦楽を共にする」ことができなければなりません。
「楽」だけ共にするのは誰とだってできます。
難しいのは「苦」も共にできるかです。
船が沈没しそうな時(=「苦しい時」)に自分だけ逃げようとする人は信頼できません。
苦労した末に宝島に着いた時(=「楽しい時」)に宝物の山分けだけを主張する人も信頼できません。
「苦」も「楽」も共にできる人こそ、真の冒険(ベンチャー)のパートナーなのです。
そういうことのできる若き冒険者と私は再び冒険したいと思います。
希望へと続く道を共に歩いて行きましょう。
| 2008,04,17 22:56 | Edit |
私の投資判断の最優先の基準
私の投資判断の最優先の基準は「人物」です。人物については、以下の5点がポイントです。
1.今後パートナーを組むに当たって信頼ができる人間か
⇒人格的に優れているか、正直な人間か、隠しごとする人間ではないか、嘘つきではないか、単なる金目当てではないか
2.企画力、実行力、リーダーシップがあるか
⇒口だけの人間や企画力に乏しい人間ではないか、発想に柔軟性があるか、部下に信頼され慕われているか
3.起業家としての大きな夢や大志を抱いているか
⇒目先の利益しか考えていない人はダメです。大きな目標や大志を抱いているかが大事です。
4.リスクを恐れない勇気を持っているか、冒険心があるか
⇒リスクを恐れずに挑戦できなければベンチャー起業家ではありません。
5.経営力があるか(経営の3資源である人、物、金を上手に使える人物か)
⇒特に、金と人を上手に使えない人はダメです。
次が「事業計画」です。
ただ、いくら立派な事業計画でも上記「人物」面の1〜5のすべてを満たしていなければ無理です。
人物が優れていなければ「事業計画」自体も読みません。
事業計画を見る際のポイントは以下のとおりです。
1.しっかりとした数字に裏付けられている計画か(抽象論、理想論、数字のない単なる企画書などは不可)
2.その数字が実現可能なものか(「絵に描いた餅」かどうかは、経営のプロが見ればすぐ分かります)
3.制作、開発、製造、仕入、販売、宣伝などの各業務フローについてしっかりと考えているか

1.今後パートナーを組むに当たって信頼ができる人間か
⇒人格的に優れているか、正直な人間か、隠しごとする人間ではないか、嘘つきではないか、単なる金目当てではないか
2.企画力、実行力、リーダーシップがあるか
⇒口だけの人間や企画力に乏しい人間ではないか、発想に柔軟性があるか、部下に信頼され慕われているか
3.起業家としての大きな夢や大志を抱いているか
⇒目先の利益しか考えていない人はダメです。大きな目標や大志を抱いているかが大事です。
4.リスクを恐れない勇気を持っているか、冒険心があるか
⇒リスクを恐れずに挑戦できなければベンチャー起業家ではありません。
5.経営力があるか(経営の3資源である人、物、金を上手に使える人物か)
⇒特に、金と人を上手に使えない人はダメです。
次が「事業計画」です。
ただ、いくら立派な事業計画でも上記「人物」面の1〜5のすべてを満たしていなければ無理です。
人物が優れていなければ「事業計画」自体も読みません。
事業計画を見る際のポイントは以下のとおりです。
1.しっかりとした数字に裏付けられている計画か(抽象論、理想論、数字のない単なる企画書などは不可)
2.その数字が実現可能なものか(「絵に描いた餅」かどうかは、経営のプロが見ればすぐ分かります)
3.制作、開発、製造、仕入、販売、宣伝などの各業務フローについてしっかりと考えているか

| 2008,04,17 22:58 | Edit |
人との出会いは一期一会
人との出会いは一期一会です。
私は、人との出会いを大切にしたいです。
しかし、仕事関係の付き合いは、仕事の関係がなくなれば自然消滅してしまうことが多いです。
せっかく出会って良い関係ができたのに、仕事の関係が切れたら終わりということがあまりに多いです。
それって、何だかとても空しく残念なことですよね。
今まで、いったい何枚の名刺を交換しましたか?
私もそうですが、恐らく数え切れないくらいの名刺の束があると思います。
しかし、その中で、仕事の関係がなくなっても付き合っている人は何人もいないと思います。
その中には、仕事のパートナーとして、あるいは友人として長くお付き合いしたい人もいたはずです。
何十年も仕事をしてると、数え切れないくらいの出会いと別れがあります。
仕事をすればするほど、出会いと別れは比例して増えていきます。
この頃、美しい春の晴れた日に、ふっと思うことがあります。
もし、仕事関係の付き合いが長続きしないとすれば、出会いと同じ数の別れがあるということなのか。
ならば、人は別れるために出会うのか?
そんな哲学的なことさえ考えてしまいます。
歳月を重ね、この歳になって思うことは、まさに「諸行無常」です。
特に、花々がいっせいに咲き始め、水の流れが温む、この美しい季節の移り目には、そんなことを思います。
仏教徒ではないのですが、まさに「水は一所に留まらず、花はいつかは枯れ果てる」です。
特に、こういう仕事をしていると残念で悲しいことがたくさんあります。
「投資をして欲しい」と言われて、お会いする起業家はたくさんいます。
1か月に何十人もの起業家との出会いがあります。
皆、起業家ですから、大志を抱く夢多き冒険者達です。
独立心も強く、勇気溢れる、素晴らしき魅力的な人間達です。
しかし、その中で実際に投資できるのは何十人に一人かでしょう。
それは自分に限らず、他の投資家もキャピタリストも同じです。
もし、安易に全員に投資してたら、間違いなく投資は失敗します。
それではキャピタリストとしては失格ですし、株主や出資者にも迷惑をかけます。
仮に100人のうち1人に投資できたとします。
しかし、それは、裏を返せば、残りの99人には投資できなかったという意味でもあります。
もし、彼らが「投資目当て」「金目当て」だけで寄って来たのだとすればどうでしょうか?
そうだとしたら、これら99人の起業家達は、投資を断ったらすぐに去っていくことでしょう。
まさに「金の切れ目は縁の切れ目」なのです。
せっかく出会ったこれら魅力的な人達との付き合いが、消えてしまうのは本当に残念で、寂しく悲しいことです。
私は投資家である前に、以前は起業家でしたし、今では事業家です。
投資家といっても、その目的によってタイプは3種類あります。
1.金を動かして儲ける「金融的投資家」
⇒証券、株式、債権、為替、金融など「金で金を生み出す」投資をする投資家
2.物や不動産を動かして儲ける「物融的投資家」
⇒商品、不動産、リースなどの投資家
3.事業を育てて儲ける「事業投資家」
⇒事業や起業に投資して育てて儲ける投資家
私は、この3番目のタイプの「事業投資家」です。
事業や商売が好きだから投資するのであって、金や物や不動産を右から左に動かして儲ける投資には興味がありません。
いえ、むしろそういう投資はあまり好きではありません。
事業を作り育てるということは、本当に夢があり、ワクワクすることです。
それに対して、金融や不動産のように、金や物を右から左に動かす仕事は、冷たくドライです。
金融や不動産の仕事にとって、大事なのは金や物であって、人は二の次です。
それに対して「事業」は、まさに「人」が作り、「人」あってこそできることです。
物を作るのも「人」、売るのも「人」です。
人がいなければ事業はできません。
私は「人」との関わり合いの中で仕事をしていきたいのです。
「金」や「物」よりも「人」の方が好きなのです。
人が好きだからこそ、事業を起こすことが好きなのです。
だから、「人」と関わらなくてもできる金融や不動産の投資は嫌いです。
金融や不動産の投資は、人との騙し合いになることさえあります。
私は、そういうのが苦手ですし、大嫌いです。
だから、以前のメールで「人物がすべて」、「信頼関係が大切」と申し上げたのです。
私は、ありがたいことに、たくさんの素晴らしい起業家達と出会える機会があります。
皆、人間的にも魅力ある人達です。
私は出会いの度に、彼等と「長く付き合えたらいいな」と願います。
仮に投資ができなくても、一緒に仕事ができたり、顧問として支援したりできたらいいなと思います。
それが叶わなくても、せめて個人的な友人としてでも付き合えたらいいなとも思います。
数多い出会いの中では、むしろ投資できないことの方が圧倒的に多いのです。
投資できなかったら、「はい、さようなら」というのでは、余りにも寂しいです。
金目当てに近づいて来た人は、投資を断れば「金の切れ目は縁の切れ目」とばかりに去っていきます。
私の方は、仕事の良きパートナーとして長く付き合っていきたいのに、相手は私を「金づる」としか思ってないのです。
最近では、そういう人は会った時に分かるようになりました。
こういう仕事をしていると、そんな無常観を感じ、とても寂しく空しい気持ちになります。
でも、中には、投資できなかった人でも、顧問として支援したり、一緒に事業をすることになった人もいます。
最初は顧問として参加して、ある程度会社を育ててから投資するということもあります。
そういう人達は金目当てだけの付き合いではないので、本当に信頼できます。
そういう人達とは、共に夢を抱き、共に事業を大きくしていける楽しさがあります。
もちろん個人的な信頼関係や友情を作れた人もいます。趣味の合う人もいます。
自分の趣味の旅行に一緒に行ったりスポーツをしたりする人もいます。
まさに出会いは一期一会。
そういう良き出会いは大切にしていきたいものです。
私は、下町生まれの下町育ち、三代続くちゃきちゃきの江戸っ子です(笑)。
人情に弱いのはそのせいかもしれません(笑)。
あまりビジネスライクな付き合いは苦手です。
だから正直言って金融の仕事にはあまり向いてません。
むしろ、人と共に事業を作り育てる事業投資の方が向いています。

私は、人との出会いを大切にしたいです。
しかし、仕事関係の付き合いは、仕事の関係がなくなれば自然消滅してしまうことが多いです。
せっかく出会って良い関係ができたのに、仕事の関係が切れたら終わりということがあまりに多いです。
それって、何だかとても空しく残念なことですよね。
今まで、いったい何枚の名刺を交換しましたか?
私もそうですが、恐らく数え切れないくらいの名刺の束があると思います。
しかし、その中で、仕事の関係がなくなっても付き合っている人は何人もいないと思います。
その中には、仕事のパートナーとして、あるいは友人として長くお付き合いしたい人もいたはずです。
何十年も仕事をしてると、数え切れないくらいの出会いと別れがあります。
仕事をすればするほど、出会いと別れは比例して増えていきます。
この頃、美しい春の晴れた日に、ふっと思うことがあります。
もし、仕事関係の付き合いが長続きしないとすれば、出会いと同じ数の別れがあるということなのか。
ならば、人は別れるために出会うのか?
そんな哲学的なことさえ考えてしまいます。
歳月を重ね、この歳になって思うことは、まさに「諸行無常」です。
特に、花々がいっせいに咲き始め、水の流れが温む、この美しい季節の移り目には、そんなことを思います。
仏教徒ではないのですが、まさに「水は一所に留まらず、花はいつかは枯れ果てる」です。
特に、こういう仕事をしていると残念で悲しいことがたくさんあります。
「投資をして欲しい」と言われて、お会いする起業家はたくさんいます。
1か月に何十人もの起業家との出会いがあります。
皆、起業家ですから、大志を抱く夢多き冒険者達です。
独立心も強く、勇気溢れる、素晴らしき魅力的な人間達です。
しかし、その中で実際に投資できるのは何十人に一人かでしょう。
それは自分に限らず、他の投資家もキャピタリストも同じです。
もし、安易に全員に投資してたら、間違いなく投資は失敗します。
それではキャピタリストとしては失格ですし、株主や出資者にも迷惑をかけます。
仮に100人のうち1人に投資できたとします。
しかし、それは、裏を返せば、残りの99人には投資できなかったという意味でもあります。
もし、彼らが「投資目当て」「金目当て」だけで寄って来たのだとすればどうでしょうか?
そうだとしたら、これら99人の起業家達は、投資を断ったらすぐに去っていくことでしょう。
まさに「金の切れ目は縁の切れ目」なのです。
せっかく出会ったこれら魅力的な人達との付き合いが、消えてしまうのは本当に残念で、寂しく悲しいことです。
私は投資家である前に、以前は起業家でしたし、今では事業家です。
投資家といっても、その目的によってタイプは3種類あります。
1.金を動かして儲ける「金融的投資家」
⇒証券、株式、債権、為替、金融など「金で金を生み出す」投資をする投資家
2.物や不動産を動かして儲ける「物融的投資家」
⇒商品、不動産、リースなどの投資家
3.事業を育てて儲ける「事業投資家」
⇒事業や起業に投資して育てて儲ける投資家
私は、この3番目のタイプの「事業投資家」です。
事業や商売が好きだから投資するのであって、金や物や不動産を右から左に動かして儲ける投資には興味がありません。
いえ、むしろそういう投資はあまり好きではありません。
事業を作り育てるということは、本当に夢があり、ワクワクすることです。
それに対して、金融や不動産のように、金や物を右から左に動かす仕事は、冷たくドライです。
金融や不動産の仕事にとって、大事なのは金や物であって、人は二の次です。
それに対して「事業」は、まさに「人」が作り、「人」あってこそできることです。
物を作るのも「人」、売るのも「人」です。
人がいなければ事業はできません。
私は「人」との関わり合いの中で仕事をしていきたいのです。
「金」や「物」よりも「人」の方が好きなのです。
人が好きだからこそ、事業を起こすことが好きなのです。
だから、「人」と関わらなくてもできる金融や不動産の投資は嫌いです。
金融や不動産の投資は、人との騙し合いになることさえあります。
私は、そういうのが苦手ですし、大嫌いです。
だから、以前のメールで「人物がすべて」、「信頼関係が大切」と申し上げたのです。
私は、ありがたいことに、たくさんの素晴らしい起業家達と出会える機会があります。
皆、人間的にも魅力ある人達です。
私は出会いの度に、彼等と「長く付き合えたらいいな」と願います。
仮に投資ができなくても、一緒に仕事ができたり、顧問として支援したりできたらいいなと思います。
それが叶わなくても、せめて個人的な友人としてでも付き合えたらいいなとも思います。
数多い出会いの中では、むしろ投資できないことの方が圧倒的に多いのです。
投資できなかったら、「はい、さようなら」というのでは、余りにも寂しいです。
金目当てに近づいて来た人は、投資を断れば「金の切れ目は縁の切れ目」とばかりに去っていきます。
私の方は、仕事の良きパートナーとして長く付き合っていきたいのに、相手は私を「金づる」としか思ってないのです。
最近では、そういう人は会った時に分かるようになりました。
こういう仕事をしていると、そんな無常観を感じ、とても寂しく空しい気持ちになります。
でも、中には、投資できなかった人でも、顧問として支援したり、一緒に事業をすることになった人もいます。
最初は顧問として参加して、ある程度会社を育ててから投資するということもあります。
そういう人達は金目当てだけの付き合いではないので、本当に信頼できます。
そういう人達とは、共に夢を抱き、共に事業を大きくしていける楽しさがあります。
もちろん個人的な信頼関係や友情を作れた人もいます。趣味の合う人もいます。
自分の趣味の旅行に一緒に行ったりスポーツをしたりする人もいます。
まさに出会いは一期一会。
そういう良き出会いは大切にしていきたいものです。
私は、下町生まれの下町育ち、三代続くちゃきちゃきの江戸っ子です(笑)。
人情に弱いのはそのせいかもしれません(笑)。
あまりビジネスライクな付き合いは苦手です。
だから正直言って金融の仕事にはあまり向いてません。
むしろ、人と共に事業を作り育てる事業投資の方が向いています。

| 2008,04,17 23:03 | Edit |
投資先募集!夢と大志を抱く起業家の方は連絡下さい!
「On The Same Boat」の精神で、共に冒険(ベンチャー)の船に乗って宝島を目指せる、リスクの取れるベンチャー精神旺盛な起業家船長を探しています。
敵や嵐と共に戦える、苦楽を共にできる、そんな真の信頼関係を築ける方限定です。
単なる金目当ての方はお断りします。
自分は、安全な陸地にいて、金だけ出して、分け前だけよこせという投資家ではありません。
自分自身も起業家と共に船に乗ってリスクを共有します。
だから船が沈没しても返済は不要です。
その時は一緒に沈没しましょう。
そんな気概と覚悟を持った大志を抱く起業家パートナーの方は、ぜひご連絡ください。
投資額は1件につき最高3億円まで可です。
条件は以下の通りです
1.私の経営指導(コンサルティング)を受けられること
2.株式公開などの大志を抱いていること
3.経営者としての資質と人格に優れていること
4.真の信頼関係に基づくパートナーシップが築けること
外資系の投資会社の役員ですが、個人でも海外を中心に30社程度のベンチャー企業に投資してきました。
成功も失敗もあります。
自分も以前は起業家で、冒険者でした。
53歳の今になっても冒険の素晴らしさが忘れられない、夢多き冒険者です。
冒険の経験や知識は豊富ですので、いろいろと力を貸せます。
大志を抱く冒険者の方、共に冒険しましょう。
★このブログを全部読んで私の考え方をご理解いただけたらメールをください。
敵や嵐と共に戦える、苦楽を共にできる、そんな真の信頼関係を築ける方限定です。
単なる金目当ての方はお断りします。
自分は、安全な陸地にいて、金だけ出して、分け前だけよこせという投資家ではありません。
自分自身も起業家と共に船に乗ってリスクを共有します。
だから船が沈没しても返済は不要です。
その時は一緒に沈没しましょう。
そんな気概と覚悟を持った大志を抱く起業家パートナーの方は、ぜひご連絡ください。
投資額は1件につき最高3億円まで可です。
条件は以下の通りです
1.私の経営指導(コンサルティング)を受けられること
2.株式公開などの大志を抱いていること
3.経営者としての資質と人格に優れていること
4.真の信頼関係に基づくパートナーシップが築けること
外資系の投資会社の役員ですが、個人でも海外を中心に30社程度のベンチャー企業に投資してきました。
成功も失敗もあります。
自分も以前は起業家で、冒険者でした。
53歳の今になっても冒険の素晴らしさが忘れられない、夢多き冒険者です。
冒険の経験や知識は豊富ですので、いろいろと力を貸せます。
大志を抱く冒険者の方、共に冒険しましょう。
★このブログを全部読んで私の考え方をご理解いただけたらメールをください。
| 2008,04,20 09:12 | Edit |
(レクチャー1)スタートアップ段階の投資の意味
スタートアップ段階の会社への投資の意味について
「投資」の意味をもう一度よくお考えいただいた方がよろしいと思います。
とても大事なことですので、その点を曖昧のまま、お話を前に進めるのは良くないと思います。
「投資」は「融資」ではありません。
投資とは、お金を貸すのではなく、会社の株を買うことです。
融資ではないので返済は不要です。
しかし、御社の株を買うわけですから、御社の一部を「所有」することになります。
返済は不要ですが、御社の大株主としての「権利」が発生します。
投資は「寄付」でも「カンパ」でもありません。
増資で調達したお金は大株主の許可なく勝手に使えなくなります。
今までは「社長=大株主」でしたから、社長の好きなようにお金を使えました。
しかし、第三者が大株主になれば、今度は株主の許可なく勝手にお金が使えなくなります。
たとえ社長が個人保証して銀行から借りてきたお金でも、それはあくまでも会社のお金ですから、勝手に使えなくなります。
第三者の大株主が入ったら、商法などのルールを厳格に守って会社を運営しなければなりません。
会社からお金を借りて個人で使うこともできなくなります。
会社から受け取る給料(役員報酬)や役員賞与も株主の許可なく勝手に決められなくなります。
もちろん帳簿も通帳もいつでも株主に開示する義務があります。
帳簿を誤魔化したり、勝手にお金を使ったら、背任や横領などの刑事事件になってしまいます。
また、「前向きの事業への投資」と言って増資したのですから、約束どおり「前向きな投資」にお金を使わなければなりません。
後ろ向きの負債の整理などに使うものではありません。
私も当社の株主に対しては同じ立場です。
私も会社のお金を勝手に使えません(個人のお金は勝手に使えますが)。
株主に対しては大きな責任もあるし、いつでも情報を開示しなければなりません。
そのルールを守っているからこそ、株主やパートナーの投資家からの信頼を得られるのです。
株主に対して会社を大きく見せたり、悪い所を隠したりしても、情報開示を求められればすぐにバレてしまいます。
そうやって粉飾や虚飾をしたら、「嘘つき」と言われ、瞬く間に信頼を失います。
信頼を失ったら、誰も私に投資資金を預けてくれなくなります。
私は株主に対して、嘘を付かず、何も隠さず、信義誠実の原則を守ってきて、信頼関係を築いてきました。
投資を受けるということは、今までみたいに友人や親戚から好意でお金を出してもらうのとは意味が違います。
友人や親戚がお金を出すのは応援や援助ですから、口出しはしませんし、株主総会だって形式的なものでよかったのです。
しかし、投資家は好意や援助でお金を出すのではなく、文字通り「投資目的」でお金を出すのです。
投資ですからリターンを期待しますし、法律ルールに則った経営が必要になります。
融資は「返済能力」や「担保力」だけを見ればよいのですが、「投資」は担保力や返済能力は関係ありません。
返済はしなくてよいのですが、お金の流れや使い道についてのチェックは厳しくなります。
親戚や友人でもないので、「好きに使っていいよ」という訳にはいきません。
他のベンチャーキャピタルみたいに、ある程度大きくなった会社に投資するのでしたら、そこまでチェックしません。
そういう会社は、情報開示のルールもできてるし、お金の流れのチェックは監査法人がやってくれます。
しかし、スタートアップ段階の会社は、会社といっても名ばかりの会社ばかりです。
したがってスタートアップ段階の会社への投資は、実際は社長個人への投資と変わりありません。
ですから、単純に言えば、要は「社長と真の仲間になれるかどうか」が一番大事なのです。
だから「人物」こそ大事なのです。
社長と志を共有し、共に夢を叶えるために、同じ船に乗るのです。
リスクを取って会社と運命を共にする覚悟がなければできません。
だから、同じ船の乗組員は絶対の信頼関係がなければならないのです。
スタートアップ段階の会社の株主になるということは、そういう意味なのです。
社長の仲間、味方になって共に航海するということです。
そして共に儲けるということなのです。
「投資」の意味をもう一度よくお考えいただいた方がよろしいと思います。
とても大事なことですので、その点を曖昧のまま、お話を前に進めるのは良くないと思います。
「投資」は「融資」ではありません。
投資とは、お金を貸すのではなく、会社の株を買うことです。
融資ではないので返済は不要です。
しかし、御社の株を買うわけですから、御社の一部を「所有」することになります。
返済は不要ですが、御社の大株主としての「権利」が発生します。
投資は「寄付」でも「カンパ」でもありません。
増資で調達したお金は大株主の許可なく勝手に使えなくなります。
今までは「社長=大株主」でしたから、社長の好きなようにお金を使えました。
しかし、第三者が大株主になれば、今度は株主の許可なく勝手にお金が使えなくなります。
たとえ社長が個人保証して銀行から借りてきたお金でも、それはあくまでも会社のお金ですから、勝手に使えなくなります。
第三者の大株主が入ったら、商法などのルールを厳格に守って会社を運営しなければなりません。
会社からお金を借りて個人で使うこともできなくなります。
会社から受け取る給料(役員報酬)や役員賞与も株主の許可なく勝手に決められなくなります。
もちろん帳簿も通帳もいつでも株主に開示する義務があります。
帳簿を誤魔化したり、勝手にお金を使ったら、背任や横領などの刑事事件になってしまいます。
また、「前向きの事業への投資」と言って増資したのですから、約束どおり「前向きな投資」にお金を使わなければなりません。
後ろ向きの負債の整理などに使うものではありません。
私も当社の株主に対しては同じ立場です。
私も会社のお金を勝手に使えません(個人のお金は勝手に使えますが)。
株主に対しては大きな責任もあるし、いつでも情報を開示しなければなりません。
そのルールを守っているからこそ、株主やパートナーの投資家からの信頼を得られるのです。
株主に対して会社を大きく見せたり、悪い所を隠したりしても、情報開示を求められればすぐにバレてしまいます。
そうやって粉飾や虚飾をしたら、「嘘つき」と言われ、瞬く間に信頼を失います。
信頼を失ったら、誰も私に投資資金を預けてくれなくなります。
私は株主に対して、嘘を付かず、何も隠さず、信義誠実の原則を守ってきて、信頼関係を築いてきました。
投資を受けるということは、今までみたいに友人や親戚から好意でお金を出してもらうのとは意味が違います。
友人や親戚がお金を出すのは応援や援助ですから、口出しはしませんし、株主総会だって形式的なものでよかったのです。
しかし、投資家は好意や援助でお金を出すのではなく、文字通り「投資目的」でお金を出すのです。
投資ですからリターンを期待しますし、法律ルールに則った経営が必要になります。
融資は「返済能力」や「担保力」だけを見ればよいのですが、「投資」は担保力や返済能力は関係ありません。
返済はしなくてよいのですが、お金の流れや使い道についてのチェックは厳しくなります。
親戚や友人でもないので、「好きに使っていいよ」という訳にはいきません。
他のベンチャーキャピタルみたいに、ある程度大きくなった会社に投資するのでしたら、そこまでチェックしません。
そういう会社は、情報開示のルールもできてるし、お金の流れのチェックは監査法人がやってくれます。
しかし、スタートアップ段階の会社は、会社といっても名ばかりの会社ばかりです。
したがってスタートアップ段階の会社への投資は、実際は社長個人への投資と変わりありません。
ですから、単純に言えば、要は「社長と真の仲間になれるかどうか」が一番大事なのです。
だから「人物」こそ大事なのです。
社長と志を共有し、共に夢を叶えるために、同じ船に乗るのです。
リスクを取って会社と運命を共にする覚悟がなければできません。
だから、同じ船の乗組員は絶対の信頼関係がなければならないのです。
スタートアップ段階の会社の株主になるということは、そういう意味なのです。
社長の仲間、味方になって共に航海するということです。
そして共に儲けるということなのです。
| 2008,04,20 09:15 | Edit |
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